レベル3以降のレベル判断の考え方
- レベル3以降の段階は、高齢者や基礎疾患をお持ちの方(以下「高齢者等」)の感染者数や入院者数の増加による病床ひっ迫に加え、医療従事者をはじめエッセンシャルワーカーにも感染者が増加し、幅広く社会機能に影響が生じている状態
- そのため、より強い行動制限の実施を検討する段階にあるが、そうした対策は経済活動に大きな影響を及ぼすことから、レベル3以降のレベル判断にあたっては、病床使用率や一般診療、福祉サービスへの影響等を踏まえ、総合的かつ慎重な判断が必要
- なお、レベル3への移行にあたっては、国からも病床使用率により機械的に判断するのではなく、複数の指標や今後の見通し(社会機能の状況等)を踏まえ総合的に判断することが求められている
感染段階対応の目安の改定について
改定の趣旨 |
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現在の目安は、昨年11月、第5波をベースに国が示したレベル分類の考え方や必要な対策等を参考に策定したものであり、重症化率や入院率など特性が大きく変化している第6波以降、レベルごとに講じる対策や参考指標に乖離が生じていることから、より実態に合った目安に改定する(今後国においてレベル基準の考え方等が改定された場合は、必要に応じ目安を改定) |
主な変更点 |
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感染段階レベル
対策関連
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新型コロナウイルス感染段階対応の目安
感染対策のポイント
- 全国的に感染が拡大する中、本県でも2,000人を超える感染者が確認されるなど、感染リスクが非常に高まっています。
- 医療従事者をはじめエッセンシャルワーカーの感染等により、社会機能にも徐々に影響が出始めています。これ以上の影響拡大を招かないためにも、県民の皆様には改めて基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
- 特に高齢者等の皆様は、重症化するリスクが高いことから、ご自身を守るため、より慎重に行動していただくことが必要です。
①改めて基本的な感染防止対策(マスク着用や三密回避、手指消毒等)の徹底を
②冷房使用時も空気の通りを意識したこまめな換気を
③テレワーク等による出勤者の縮減や時差出勤の推進 (接触機会の低減にご協力ください)
④帰省時には、事前に検査による陰性確認やワクチン接種を (県外のご家族にお声がけください)
ー 高齢者等の重症化リスクの高い方を守るために ー
①高齢者等の皆様は感染リスクが高い場所等への外出を控えて
②家庭における親戚の集まりなど、高齢者等を含む大人数での会食等は控えるか、事前検査を
③マスク会食の不徹底などにより、感染に不安を感じる場合は、3日間は高齢者等との接触を控えて
本県における感染防止対策について
健康観察等のさらなる重点化
低リスクの方や無症状者の方は、体調悪化時に本人が連絡する方法に変更することで、重症化リスクのある自宅療養者の健康観察等にさらに注力する。
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濃厚接触者の待機期間の見直し
濃厚接触者の待機期間を短縮しました(7月22日から)
県民の皆さまへ
医療危機を招かないために
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ワクチン接種の状況
7月24日時点 | 本県の接種回数 | 接種率 | |
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本県 | 全国 | ||
3回目(全世代) | 881,214回 | 66.0% | 62.6% |
4回目(60歳以上) | 73,317回 | 13.8% | 17.5% |
- 2回目接種と比べ、3回目接種が伸び悩んでいます(本県2回目接種率 81.3%)
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全国に比べ4回目接種率も低い状況にあります
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「自らの健康を守るため」、「大切な人を守るため」、そして「本県の医療を守るため」 早めの接種をお願いします
会見資料
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