閲覧補助
閲覧補助
背景色
文字サイズ

基本方針2

新着情報はありません。

基本方針2
子どものスポーツ機会の充実
施策の方向

子どもたちの「健やかな体」や「豊かなスポーツライフを継続する資質能力の育成」を目指し、体育学習の充実を柱に、学校と家庭や地域等が連携しながら、運動の習慣化や体力向上を図る取組を推進するとともに、子どもたちの多種多様なスポーツニーズに対応した、持続可能で望ましいスポーツ環境の整備等に取り組みます。

基本方針2_数値目標.png

現状と課題
子どもの体力について
 全国体力調査を種目別にみると、本県の児童生徒は、持久力や投能力は全国平均より優れていますが、柔軟性等に課題が見られる傾向が近年続いています。また、運動習慣については、全国と同様、運動に親しむ子どもとそうでない子どもの二極化の傾向が見られます。

 

その原因として、少子化により一緒に体を動かす仲間の減少や、手軽に遊べる空間の減少、テレビ、ゲーム機、スマートフォン等による映像視聴時間が増加するなど、様々な要因が絡み合い、結果として子どもが日常的に体を動かす機会が減少していると考えられます。

このため、児童生徒が日常から「体を動かすことが楽しい」「もっと運動をしたい」と感じることができるような体育学習の展開や、学校・家庭・地域において、運動習慣の形成や体力向上のための取組を行っていくことが求められます。

 
子どものスポーツ環境について

 これまで、我が国のスポーツ振興の一端を担っていた学校部活動は、急激に少子化が進む中、部活動数や部員数の減少等により、学校単位での活動が困難な状況となっています。

このため、将来にわたって子どもたちが継続的にスポーツに親しむことができる機会を確保・充実する必要があります。

このため、各地域においては、学校を含めた地域全体が連携し、「地域の子どもは地域で育てる」という考えのもと、それぞれの実情等に応じた持続可能で多様なスポーツ環境の整備・充実に取り組むことが求められています。

中学3年生の生徒数の推移と今後の見込み.png

全国体力調査.png

1.幼児期における運動・スポーツ活動の推進

(1)幼児期運動指針を活かした遊びの推奨

文部科学省が平成24年に策定した幼児期運動指針によると、幼児は様々な遊びを中心に、毎日、合計60分以上、楽しく体を動かすことが大切であるとされ、そのポイントとして「1 多様な動きが経験できるように様々な遊びを取り入れる」「2 楽しく体を動かす時間を確保する」「3 発達の特性に応じた遊びを提供する」の3つが挙げられています。

幼児期運動指針を活かした遊びをテーマにした研修会の開催や身体を動かして遊ぶことの大切さについて幼児教育施設へ周知することにより、体力・運動能力の基礎を培い、丈夫で健康な体づくりを推進できるように努めます。

(2)体力向上に関する指導者の指導力向上

幼児期は、遊びの中で身体をどのように動かすことができるのかを試行錯誤しながら動きを習得していく時期であり、身に付けた動きをベースに多様な動きが経験できるような遊びを取り入れることが重要です。

併せて、小学校低学年の体づくり運動との関連も意識できる研修会を開催し、保育者の指導力向上を図ります。

2.「生きる力」の育成を図る体育学習の展開

(1)学習指導の充実

体育科・保健体育科の授業が「楽しい」と感じている児童生徒は、運動やスポーツに対して好意的で、卒業後も運動に継続して取組む意欲が高い傾向にあります。

このため、体育学習においては、達成経験を重ねることや仲間と関わりながら協働的に取り組むなど、児童生徒の充実感を高める授業を展開することにより、運動やスポーツに肯定的な態度を示す児童生徒を増やすよう努めます。

また、保健学習においては、心身の健康や安全についての理解を深め、生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資質や能力を育成することができるよう努めます。

(2)指導や評価方法の工夫・改善と指導者の指導力向上

体育科・保健体育科の授業作りについての研修会の開催や研究校等の指定、学校体育研究団体との連携などをとおして、学習指導要領の趣旨に沿った体育学習や評価の在り方を周知し、指導者の資質・能力の向上を図ります。

3.児童生徒の体力向上

(1)指導体制の確立

各学校における体力に関する課題の解決を図るため、『体力向上アクションプラン』の作成と実施を促し、「体育授業の充実」、「運動習慣・生活習慣の改善」等の視点からの指導体制の充実を図ります。

(2)児童生徒及び保護者の体力向上にかかる啓発

地域の専門的指導者を体育授業に活用することで、児童生徒が「わかる・できる」を体感し、運動やスポーツの意義を感じることができる取組を推進します。

また、スポーツや運動遊びに関する専門的な指導技能を有した専門家を小学校に派遣し、家庭や地域で取り組むことができる簡単な運動や遊び等を紹介するなど、学校・家庭・地域の連携による子どもの望ましい運動習慣の確立や体力向上を図ります。

(3)運動の場の工夫と時間の確保

『学校をプレイパークに!』を合言葉に、学校敷地内に、ボール投げの的やステップ用の輪を描くなど、子どもたちが休み時間や校内での移動時間等において思わず体を動かしたくなる場面の設定を進めます。

また、子どもたちが休み時間等に、仲間と長縄とびやストレッチ等の記録に挑戦しながら、運動する楽しさや達成感を味わうことができる「フィットネスランキングながさき」を実施します。

4. 学校を含めた地域における子どものスポーツ機会の充実

(1)少子化における持続可能なスポーツ環境の整備

急激な少子化が進む中でも、将来にわたって子どもたちが継続的にスポーツに親しむ機会の確保・充実を図るため、「地域の子どもは地域で育てる」という考えのもと、地域の実情に応じて、様々な関係者が連携・協働しながら一体となって、安心してスポーツ活動を続けられる環境の整備に努めます。

(2)指導者の指導力向上

子どもたちが安心してスポーツ活動を続けるためには、専門性や資質・能力を有する指導者が必要不可欠です。そのため、スポーツ医・科学の知見に基づいた指導方法等に関する内容をはじめ、暴言・暴力、行き過ぎた指導、ハラスメント等の行為の防止などの多様な視点での研修会を開催し、指導者の資質・能力の向上に努めます。

5. 学校体育関係団体の活動支援

(1)学校体育団体との連携

体育・スポーツの健全な普及発展と競技水準の向上を目指し、県中学校体育連盟や県高等学校体育連盟、県高等学校野球連盟とより一層の連携を図り、活動を支援していきます。

PDFデータ

01_ながさきスポーツビジョン(2026-2030)表紙~基本方針1 (PDF 32.8MB)
02_ながさきスポーツビジョン(2026-2030)基本方針2~3 (PDF 74.8MB)
03_ながさきスポーツビジョン(2026-2030)基本方針4(前半) (PDF 71.3MB)
04_ながさきスポーツビジョン(2026-2030)基本方針4(後半)~背表紙 (PDF 38.2MB)

県民のスポーツ実態に関するアンケート調査(令和7年実施)

令和8年度以降のスポーツ振興の基本的な指針となる「次期ながさきスポーツビジョン(スポーツ推進計画)」の策定に向け、県民の皆様の健康・体力に関する意識や運動・スポーツ実施状況などスポーツ実態を集計分析することにより、県民のスポーツに対するニーズや課題を把握し、今後の効果的・効率的な施策展開のための基礎資料とすることを目的に本調査を実施しました。

リンク

このページの掲載元

スポーツ振興課

郵便番号850-8570
長崎市尾上町3番1号

電話番号 095-895-2781

ファックス番号 095-824-6300

このページへの質問はこちらから