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上位3疾患の概要

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A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

第17週の報告数は150人で、定点当たりの報告数は4.84でした。地区別では、佐世保地区(16.75)は他の地区より多く、警報レベルの報告数となっています。
本疾患の好発年齢は5歳から15歳で、鼻汁、唾液中のA群溶血性レンサ球菌を含む飛沫などによってヒトからヒトへ感染します。また、食品を介しての経口感染もあります。潜伏期間は約1日から4日で、突然の発熱(高熱)、咽頭痛、全身倦怠感、時に皮疹もあります。症状がある場合は、早めに医療機関を受診するとともに、手洗いを励行し、感染防止に努めましょう。

感染性胃腸炎

第17週の報告数は101人で、定点当たりの報告数は3.26でした。地区別にみると、県央地区(6.20)、佐世保地区(6.00)、西彼地区(5.33)は他の地区より多くなっています。
本疾患は、細菌又はウイルスなどの病原微生物による嘔吐、下痢を主症状とする感染症です。原因はノロウイルスやロタウイルス、エンテロウイルス、アデノウイルスなどのウイルス感染による場合が主流ですが、腸管出血性大腸菌などの細菌が原因となる場合もあります。手洗いの励行とともに、体調管理に注意して感染防止に努め、早めに医療機関を受診しましょう。

RSウイルス感染症

第17週の報告数は44人で、定点当たりの報告数は1.42でした。地区別では、県南地区(4.00)、佐世保他区(2.75)、西彼地区(2.00)は他の地区より多くなっています。
RSウイルス感染症は、発熱や鼻水が主な症状の呼吸器感染症で、通常は軽症で済みますが、一部は重い咳が出て呼吸困難や肺炎になることもあります。接触感染や飛沫感染で一度かかっても再感染し、大人も感染することがあります。乳幼児、特に6ヶ月未満の乳幼児が本ウイルスに罹患すると、呼吸困難を伴う重篤な細気管支炎や肺炎、脳症を発症することがありますので、心臓などに基礎疾患のある小児では特に注意が必要です。乳幼児には、手洗いの励行とともに、体調管理に注意して感染防止に努め、早めに医療機関を受診させましょう。

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