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ホーム知事の部屋記者会見平成26年11月27日 定例記者会見

平成26年11月27日 定例記者会見

会見内容

平成26年11月27日 定例記者会見

      

会見内容

           

旬の農産物情報(いちご「長崎ゆめのか」と「長崎みかん」)について

広報課長

ただいまより知事の定例記者会見を始めさせていただきます。

知事

どうぞよろしくお願いします。
 今日は、まず第1点目でございますが、皆様方の机の上にいちごとみかんを準備させていただきました。いちごは「長崎ゆめのか」、みかんは長崎の「早生(わせ)みかん」でございます。どうぞまず一口味わってみていただきたいと思っております。
 皆様ご承知のとおり、このいちごにつきましては、全国第6位の栽培面積を誇ります本県の特産品であります。いよいよこれから出荷が本格化してまいりますが、今年のいちごにつきましては、前年産を上回る生産量が見込まれておりまして、品質もよく大変おいしいいちごに仕上がっているということであります。
 この「長崎ゆめのか」は昨年から本格導入いたしまして、ご覧いただいておわかりのとおり非常に果実が大きいと、そして多収性でありまして、色・形・食味も良好で、今年の栽培面積は77ヘクタールということで昨年の約2倍に拡大されております。今年の出荷量は3,300トンを見込んでいるというところであります。
 おかげをもちまして、市場、小売店舗の皆様からも非常に高いご評価をいただいておりまして、今全力を挙げて取り組んでおります生産者の所得向上が期待されますことから、今後さらに栽培面積の拡大、販売促進に力を注いでまいりたいと考えております。
 それから、みかんの方でありますが、この温州(うんしゅう)みかんも本県は全国第5位の生産量を誇る県でありまして、重要な特産品となっております。特に本県では味にこだわったみかんを栽培するということで、ご承知のとおりシートマルチ栽培を使った水分を抑制しながら非常に糖度の高いみかんの栽培に力を注いでおります。
 また、各選果場では光センサー選果機を導入しておりまして、1個ずつその選果機で糖度を測定して、一定以上の糖度基準に達したものをブランド商材として市場に投入をしているという状況でございます。

 また、いよいよ12月からは、本県のオリジナル品種であります「させぼ温州」の出荷も始まってまいります。12月の初旬には私も大田市場でこの長崎みかんのPRをさせていただく予定にいたしております。こうした「ゆめのか」、「長崎みかん」がさらにブランド力を高め、高価格で取引されてまいりますよう力を注いでいきたいと思います。           

プロ野球・大瀬良大地選手の新人王受賞について

 それから、もう一点嬉しいニュースをいただきました。
 昨日発表されましたが、プロ野球のセ・リーグの最優秀新人に本県出身の大瀬良大地投手が選ばれたということであります。ご承知のとおり大瀬良投手はドラフト1位で広島に入団されて、セ・リーグ新人中唯一2桁勝利となる10勝8敗の成績を挙げられたところであります。本県出身選手のこうしたすばらしい活躍は、私たち県民にとりまして大きな誇りでありますし、また子どもたちに夢と希望を与えてくれるものであると考えているところであります。今後なお一層のご活躍をいただきますよう、さらに期待しているところであります。
 以上、2点ご報告を申し上げました。あとはよろしくお願いします。

                

衆院選における知事の支援政党等について

記者(長崎新聞社)

12月2日に衆院選が公示されますが、今回の衆院選で知事はいずれかの政党、もしくは候補者を支援されるお考えはありますでしょうか。

知事

特に今の段階では考えておりません。ただ、私の選挙の際にも応援していただいた方々が多数いらっしゃいますので、そうした点にも意を配っていく必要があるのではないかと思っております。

記者(長崎新聞社)

と言われましたけれども、知事選の際には自民・公明から知事は推薦を受けていらっしゃると思います。そういう点では自民・公明の方への応援というのはどういうことになるんでしょうか。

知事

そういったことも加味しながら考えていきたいと思います。           

石木ダム建設事業について

記者(長崎新聞社)

21日に県は、石木ダムについて、反対地権者の家屋を含む土地の裁決申請を出すという方針を発表されました。2017年9月まで、まだ裁決申請の猶予がある中、なぜこの時期にそのような手続を始められると発表されたのでしょうか。

知事

一挙に全部保留解除して次の手続に入るということも考えられないわけではなかったんですが、やはり相当の事務量になってきますので、まずは必要な箇所から計画的にという考え方のもと、今回、ダム本体建設に一番必要な箇所を中心に、保留解除の条件が整ったということで手続を進めさせていただこうということになったわけであります。
 これをもっと後倒しで検討すべきではないかというお考えもあるかもしれませんが、後ろになってくると、それだけ手続も一挙に進めてしまわなければいけないということになりますので、今回そういう考え方で、一刻も早く事業着手できるように努力していきたいという思いで今回の手続を進めさせていただいたところであります。

記者(長崎新聞社)

反対地権者からは、この日に知事と会いたいということで要請があっていたかと思うんですけれども、特に家屋を含んだ土地ということで、さらに反発が予想されます。知事から改めて、反対地権者側にまた理解を求める、あるいは説明をする、何か話し合いをする場を持ちたいという思いはあるのでしょうか。

知事

地権者の方々から会いたいというお話を頂戴しているのは、例の公開質問状以降の話し合いの場であります。その際、議論いただく内容というのは純粋に専門的、技術的な観点からの議論が中心になっておりまして、こちらから必要な考え方なりお願いなりさせていただこうと思っても、なかなか発言させていただけない、そういう場でありました。
 したがいまして、私が直接お会いさせていただいた時に、技術的な観点でのお話であれば、それは専門家がおりますので、そういった方々で対応させていただきたい。なおかつ、私が直接お話をさせていただかなければいけない基本的な事項でありますとか考え方なりについて出てきて話をするようにということであれば出かけていきますというお約束をしておりました。
 したがいまして、前回の追加のご照会の際にも、どういった趣旨のご質問なんでしょうかというお尋ねをしただけでありまして、私の方がそういった面談の機会をお断りしたというのは、必ずしも正確な表現ではないと思っております。
 ただ、そのダムの必要性について、さらに説明を求めるということでご議論をいただいてまいりましたが、大まかに2つの論点に集約されつつあるのではないかと思います。
 1つは、治水上の観点からダムをつくらなくても、過去最大の雨量があったとしても、河川の改修が終われば流下能力があるじゃないかと。だからダムは必要ないんだというご議論が1点あります。
 その点については、確かに、過去最大の雨が降ったとしても、河川改修等が進んでまいりましたので残る工事を終えると流下能力は備わってくると。しかしながら、私どもが考えておりますのは、それだけではやはり足りないと。地域の安全・安心を確保するためには100年に1度の雨にも耐え得るような、そういう川棚川の治水対策を実現していかなければならない。そういう考え方のもと、石木ダムに対して治水機能を付与させているところであります。
 そして、もう一つの観点は利水の問題であります。いわゆる佐世保市の人口が減少する中で、これだけの水は要らないのではないかと、だから不要なダムをつくりつつあるのではないか、あるいは必要量の見込みが過大ではないかというようなご議論があるわけであります。
 これについては先ほどのご議論の場等で繰り返し説明をさせていただいておりますが、現状を申し上げますと、大体同規模の都市の生活用水量を見てみますと、全国14都市を平均すると1日当たり253リットル使用されているわけですね。佐世保市の現在の使用水量が189リットル、これが石木ダムをつくって207リットルを確保しようとする計画でありますので、決して過大な計画にはなっていないのではないかと私どもは思っているところであります。しかしながら、なかなかそういった点のご理解がいただけない状況が続いてきております。
 しかしながら、石木ダムというのは、治水対策あるいは生活用水を確保する上では必要不可欠なダムでありますし、また、一刻も早い整備が求められているところでありますので、生活再建等を含めた具体的な諸条件についての話し合いに応じていただけるように、これまでも繰り返し、繰り返し、お願いをしてまいりましたが、そういった機会をいただけておりません。今後とも、そういうお願いをしてまいりたいと思っております。

記者(長崎新聞社)

今後、1年以内に県が地権者から同意を得られない場合は、家屋などの強制収用につながるという形になります。そしてまた、知事はその権限を持たれています。今後1年間、どのような形で地権者との対話に臨まれるんでしょうか。

知事

それは、先ほど申し上げたようにこれから用地のご提供をお願いしていかなければならないわけですので、まずは生活再建等を含め話し合いの機会をいただくことができるよう努力をしていかなければならないと思っております。

記者(長崎新聞社)

その理解がいただけない場合は、どのように知事はお考えですか。

知事

それは、その段階で総合的に判断していく必要があると思います。

記者(長崎新聞社)

石木ダムの建設完成時期は2016年度中と県はされているかと思うんですが、今からもし1年以内にダム本体をつくろうとしても実質間に合わないのではないでしょうか。

知事

なかなか難しい日程になってきているというのは十分認識をいたしております。

記者(長崎新聞社)

予算上ですとか、今後、計画の変更などは考えられているのでしょうか。

知事

場合によっては、全体の建設に向けたスケジュール等についても見直しを進めていく必要があると思っております。

記者(長崎新聞社)

ダム本体は、いつ着工を県として目指したいと思っているんですか。

知事

まずは用地の進捗状況等を見極めないといけないと思っておりますが、そうした条件を見定めながら、これから検討していく必要があると思います。           

衆院選における知事の支援政党等について(2)

記者(読売新聞社)

先ほどの選挙の話に戻るんですが、今後、応援等の支援要請があった場合、どのような支援、応援をされますか。例えば、街頭に立ってマイクを持ったりですとか、そうじゃなくて会議の中で挨拶をつとめるとか、どういうような応援、支援ということをお考えですか。

知事

まだ支援の要請もいただいておりません。

          

石木ダム建設事業について(2)

記者(長崎新聞社)

先ほど、石木ダムの発表が21日の解散当日だったわけですが、それはなぜあの日に発表されたんでしょうか。

知事

それは私も19日か21日かと、そのぐらいの日程でというのは前もって聞いてはおりましたが、その日が解散の日に当たって、なおかつ、実際21日に発表したということについては全く考えておりませんでした。気がついておりませんでした。

記者(長崎新聞社)

通常、こういう解散など大きなことがあると紙面が圧迫されたり目立たなくなるということがあるんですけど、それは意図されていたんでしょうか。ないということでしょうか。

知事

私自身は全く意図しておりませんでした。そこは、ある意味配慮して発表させていただくべきだったのかなと思っております。

          

知事のバチカン市国訪問について(2)

記者(長崎新聞社)

バチカンのご訪問の件ですが、1月中旬といいますと教会群の正式推薦の閣議了解、ちょうどその頃に重なる可能性があるんですが、これは正式に決定をされてからご出発ということになるんですか。

知事

わかりません。それはなかなか微妙な日程の調整になってくるのではないかと思っております。閣議了解がどういうスケジュールになるのかまだ読めない状況ですので、正式決定前にご訪問させていただく場合もあるかもしれません。

記者(長崎新聞社)

ユネスコのご訪問ですが、これはどこの部署とか、誰に会いたいとか、そういう具体的なご希望というのはあるんでしょうか。

知事

(世界遺産登録推進課長へ)ユネスコは、どこを考えている?

世界遺産登録推進課長

ユネスコは、世界遺産センター長、それからバチカンのユネスコ代表部大使、ユネスコ日本政府代表部の大使、こういったところにお願いしようとしております。

記者(NHK)

重ねてバチカンの訪問に関連して、訪問団は知事のほか関係市町の首長等も含まれるかと思うんですが、今、どなたと、何名ぐらいでというのはわかりますか。

知事

まだスケジュールも決まっておりませんし、正式な形でお名前をいただいているところではありませんが、基本的には推進会議のメンバーである関係5市2町の首長、副首長さん辺りがご参加いただけると思っております。

          

九州新幹線西九州ルートについて

記者(NBC)

新幹線のことについて、これまでの発言の繰り返しになるかもしれないんですが、開業の前倒しを求めていらっしゃいますけど、その理由と今後の見通しについて改めて見解をお伺いします。

知事

今、新幹線の開業予定は、着工から10年ということで平成34年が予定されているわけですが、一刻も早い整備効果を発現させるというのは地域にとって非常に大事なことだと思っております。
 したがいまして、少しでもこの開業時期を前倒ししていただけるようお願いをしてきた経過がありますが、フリーゲージトレインという技術的に初めての車両開発、それから耐久性の試験等も行わなければならないということで、現在、整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ等で、そういった技術的な課題を踏まえながら、可能な限り前倒しの検討を進めていこうという方向性もいただいているところです。
 この西九州ルートを多くの方々に利用していただくためには、新大阪ぐらいまで乗り入れることができるような形での運行を目指していかなければならない。そうすると、大幅なダイヤ改正の時期に間に合うような形で開業を迎えるということが非常に重要な視点になってくるものと思っております。そうなると、3月ぐらいには開業の時期を迎えないといけない。そういった思いで、1年単位で前倒しするのはなかなか難しいという話は聞いておりますが、少しでも前倒ししていただけるようこれからも働きかけを進めていかなければならないと思います。

記者(NBC)

関連して、用地買収と、さっき出た乗り入れについての課題について、今、どのような認識でいらっしゃいますか。

知事

確かに、都市部にこの新幹線が入り込んでくるという形になりますので、用地買収は地元としてもしっかり協力していかなければならないと思っております。
 それから、前倒し開業のために地方でどういう努力が必要なのか。それは、具体的な課題が明らかになった段階で地域としても前向きに全力で取り組んでいく必要があると思います。

広報課長

以上をもちまして終わらせていただきます。

知事

どうもありがとうございました。

      

      ★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。