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平成27年4月16日 定例記者会見

会見内容

平成27年4月16日 定例記者会見

      

会見内容

           

1.ボアオ・アジアフォーラム2015年次総会への参加結果について

広報課長

それでは、ただいまより、知事の定例記者会見を始めさせていただきます。
 よろしくお願いいたします。

○知事 どうぞよろしくお願いします。
 まず、今日は数点、私のほうからご報告をさせていただきたいと思います。
 まず第1点目でございますが、去る3月27日から29日まで、中国の海南省で行われましたボアオ・アジア・フォーラムに参加するために中国を訪問してまいりました。
 このボアオ・アジア・フォーラムといいますのは、ダボス会議のアジア版であるということでありまして、アジア地域内、あるいはアジアと他の地域間の経済分野での協力関係強化について、自由な意見交換を行う場として設けられており、日本の福田康夫元首相がこのフォーラムの理事長を務めておられます。このフォーラムに福田元首相を団長とする日本代表団の一員として参加させていただきました。
 経過を申し上げますと、程永華駐日中国大使のご推薦をいただきまして、理事長であります福田元首相のゲストとしてご招待をいただいたところでありまして、これまで本県が中国との友好交流の促進に一定の役割を果たしてきたということを評価いただいたのではなかろうかと考えているところであります。
 なお、この日本代表団には、福田元首相、二階俊博衆議院議員、そして木寺昌人在中国日本特命全権大使のほか、日本企業の各社のトップの皆様方も参加されておりました。地方自治体からの参加は、私のみでありました。

 フォーラムの日程のうち、私は開幕式に参加をさせていただき、習近平国家主席のご講演もお聴きし、会場を後にしましたけれども、習近平国家主席とは写真撮影を皆さんと一緒に行いまして、その際、私のほうからは自己紹介もさせていただいたところであります。           

2.長崎県中小企業・小規模企業の振興に関する条例の施行について

知事

そして、2点目でございますが、去る2月の定例県議会で議決をいただきました「長崎県中小企業・小規模企業の振興に関する条例」が、本年4月1日から施行される運びとなりました。申すまでもなく、この中小企業・小規模企業といいますと、県内企業の99.9%を占めているところでありまして、各種製品やサービス、あるいは雇用の場の提供などを通して、県民の方々の生活、地域社会全般を支える重要な役割を果たしていただいているところでありまして、その中小・小規模企業の振興なくして地域社会の活性化はあり得ないと言っても過言ではないような状況であります。
 この条例は、県や市町、中小企業関係団体のほか、教育機関や金融機関、さらには県民の皆様方も含めた地域ぐるみで、中小・小規模企業の振興を図っていこうという趣旨のもと制定された条例であります。これから関係機関と連携を強化しながら、振興に向けてこれまで以上に積極的に取り組んでまいりますとともに、県民の皆様方にもぜひ、製品やサービスなど積極的な活用を図っていただいて、県内経済の活性化にお力添えを賜りたいと考えているところでございます。

      

                

3.長崎がんばらんば隊隊長「がんばくん」と副隊長「らんばちゃん」の名刺発行並びにグッズ贈呈について

知事

そして3点目は、本日同席してもらっておりますけれども、がんばくんとらんばちゃんの名刺の発行と、名刺を集めていただいた方々に対するグッズの贈呈について発表をさせていただきたいと思います。
 ご承知のとおり、長崎がんばらんば隊の隊長でありますがんばくん、副隊長のらんばちゃんは、いろんなイベント等に積極的に参加し、PR活動に力を注いでくれておりますけれども、そのイベント等の際には名刺を配布しておりました。今回、この名刺を一定種類以上集めていただいた方々に対して、がんばくんとらんばちゃんのグッズを贈呈させていただくことにいたしました。
 具体的な名刺の種類等については、お手元に配付しておりますが、がんばくん、らんばちゃん、それぞれ12種類の名刺、全体で24種類の名刺がございます。例えば、このうち4種類の名刺を集めていただくと、がんばくんとらんばちゃんのピンバッジを贈呈します。8種類集めていただきますとストラップを贈呈します。なんと24種類全部集めていただきますと、ご希望の時間にがんばくんとらんばちゃんがご自宅を訪問させていただくという内容になっているところでございます。
 県民の皆様方にはいろいろなイベントにご参加をいただいて、この2人の名刺を集めていただき、これからも長崎がんばらんば隊を応援していただきまして、元気な長崎県づくりにご協力をいただければ大変ありがたいと考えているところでございます。

      

          

4.全世帯広報誌「ながさきたより。」でのAR動画スタートについて(1)

知事

そして最後ですが、全世帯広報誌「ながさきたより。」でのAR動画をスタートいたします。全世帯広報誌は毎月発行しておりますけれども、5月号から、動画を楽しんでいただくことができるAR動画を始めることにいたしました。これは、スマートフォンやタブレットに無料のアプリをダウンロードしていただきまして、紙面にかざしていただくと動画がご覧いただけるという技術でございます。地域をめぐる「ながさきてくてく」の動画、県産の食材を使ったレシピの動画、裏表紙の長崎の教会群の動画、3つのコーナーでこの動画を導入し、楽しんでいただけるようになります。
 これからもこうした技術を積極的に活用しながら、多くの年代の皆様方に楽しまれる広報誌となるように努力してまいりたいと考えているところでございます。

 以上4点、私の方からご報告をさせていただきます。あとはどうぞよろしくお願いいたします。           

5.長崎県議会議員選挙の結果について(1)

記者(長崎新聞社)

幹事社からお尋ねいたします。
 先日、県議選が行われまして、その結果、県議会は自民党が過半数を獲得する結果になりましたけれども、これに対する知事のご感想は。

知事

そうですね。結果としてそういう状況になったわけでありますけれども、やはり県民の皆様方がこれからの県政をどなたに託していくのかと、真摯にお考えになられて貴重な一票を投じられた結果であると、そのように認識をいたしております。

記者(長崎新聞社)

知事ご自身のこれまでの政治姿勢に、この県議選の結果を受けて何か変化はございますでしょうか。

知事

特にこれまでの取組と大幅に変わるというようなことはないと思いますけれども、やはり県政が直面している課題は大きなものがあります。人口減少、県民所得の低迷、地域活力の低下といった中で、地方創生のさまざまな国の支援措置等も拡充しながら、積極的な取組を継続していかなければならないと考えているところでありまして、県議会の皆様方からも県勢の活性化に向けたご指導、ご助言等を積極的にいただきながら、県勢の発展を目指していかなければいけないと、改めてそう感じているところであります。

記者(長崎新聞社)

片や民主党の方は議席を大分減らしたわけですけれども、これについては何かご感想はありますか。

知事

いろいろな個別の要因もおありだったんではないかと思いますけれども、やはり最終的には県民の皆様方の選択の結果であろうと思っております。

記者(長崎新聞社)

今回の県議選では、低投票率という結果になりました。それに対する受け止めを。

知事

全国的な流れでもありますけれども、投票率の低下傾向が続いているということは、非常に残念な思いであります。選挙管理委員会では、これまでもさまざまな街頭PRでありますとか、あるいは模擬選挙などの実施によって、若い人たち、あるいは子どもたちにも興味・関心を高めていただくような取組を進めているところですが、これから18歳以上の方々に選挙権を与えようという動きも進められつつあるわけでありまして、特に今回の選挙は地方のこれからのあり方についての非常に大切な選挙であったと思っておりますので、引き続き政治に関心を持っていただけるように努力していかなければいけないのではないかと思っております。

記者(長崎新聞社)

最後に、今いみじくも言われましたけれども、選挙権を18歳まで引き下げることについては、知事は賛成の立場ということでよろしいですか。

知事

一つの考え方であろうとは思っております。

記者(長崎新聞社)

それはどういう意味でしょうか。

知事

やはり若いうちから、特にこれからの時代を担う際に、政治を高齢者の方々に委ねるということだけではいけない部分があると思います。人口減少が進んでまいりますし、私どもの興味・関心事項も、若い方々に地域にどう根付いて定着していただけるのか、そのためにはしっかりとしたまちづくりを進めないといけない分野もあると思います。そういった分では、若い方々も積極的に県政に対してご意見、ご提言等をいただければありがたいと思っておりますので、そういう関心を持って、地域のさまざまな課題についてもお取り組みをいただき、ご参加をいただければという思いを強くいたしております。

記者(長崎新聞社)

すみません、選挙権を18歳まで引き下げることには理解を示すということでよろしいんですね。

知事

そうですね。           

米軍オスプレイの米海軍佐世保基地への飛来について(2)

記者(読売新聞社)

今の関連ですが、オスプレイの事前通告なしの飛来について、他県の例では米軍の基地に事前に通告するよう申し入れをされているケースもあるかと思うのですが、長崎県としてそういうことをお考えはありますか。

記者(読売新聞社)

岩国基地については、山口県や岩国市が申し入れをされているようですが。

知事

岩国基地はオスプレイの運用基地になってます。佐世保基地に申し入れて、事前通告の対応が可能であるのかどうか、そこは防衛局を通して、きちんと米軍にお伝えした方が効果的ではなかろうかと思っております。     

職員の不祥事について(1)

記者(西日本新聞社)

あともう一つ、先月、職員の旅費の不正受給など不祥事が相次ぎましたけれども、これに対する知事のお考えをお聞かせください。

知事

職員の不正、不祥事が続いているということに対しては、本当に県民の皆様方に申し訳なく、改めて心からお詫びを申し上げる次第でございます。
 それぞれの不祥事等が発生する際、その都度、原因がどこにあったのか、どうすれば防げるのか、いま一度真剣に考える必要があるということで取組を進めてきたところでありますが、なかなか解消されないというような現実にあるのを非常に深刻に受け止めているところであります。

 一時、私も直接、地方機関等を回りまして話をさせていただいたこともありましたけれども、改めて、それぞれの職場の雰囲気等を含めて、管理職の皆様方を中心に十分目配せをしていきたい。それとやっぱり職員としての士気、責務、責任感などをしっかりと改めて肝に銘じていくような取組を進めていかなければならないのではないかと思っております。さまざまな要因が考えられるとは思いますけれども、そうした一つ一つの取組の積み重ねを進めていく以外にないではないかと、非常に強い危機意識を持って取り組んでまいりたいと考えております。

 

    

石木ダム事業について

記者(長崎新聞社)

先月、3月24日に石木ダムの付け替え道路工事をめぐって反対派23人の通行妨害禁止を求める仮処分が出ました。県としては、この付け替え道路工事についてどのような予定で考えていらっしゃるのでしょうか。
 また、つい先日、4月13日から4世帯分の署名、土地調書・物件調書への署名の受け付けを始められました。現在のところ、署名が滞っている状況だと思うのですが、来月15日以降の署名受け付け期間になっても署名が集まらない場合、県としてはどのように対応されるのでしょうか。

知事

まず、付け替え道路工事の今後の取組でありますけれども、仮処分の申し立てについて、去る3月24日に決定がなされたところでありまして、今、準備作業を進めており、準備が整い次第、工事を再開させていただきたいと考えております。
 それから、先般、保留を解除して地権者の方々に土地・物件調書の立ち会い等の要請をさせていただいているところでありますけれども、5月15日まで期間を設定しておりますので、ぜひご理解をいただいて、ご協力をいただければと考えているところであります。

記者(長崎新聞社)

署名が5月15日まで得られない場合は、川棚町などへ依頼をするということになるのでしょうか。

知事

そういった手続も含めて、その時点で判断していかなければならないと思います。

記者(長崎新聞社)

通行妨害禁止の仮処分が出たことについての知事の感想、お考えはいかがでしょうか。

知事

通行妨害禁止の仮処分の件につきましては、もともと工事現場は県が管理している土地でありまして、そこに必要な道路工事を進めようという工事内容でありましたので、これまでもご理解をいただいて工事が静穏のうちに進められるように期待をいたしておりましたけれども、そういう状況に至らず、通行妨害禁止の仮処分申し立てを行ったところでありました。先般、妨害行為を禁止するというご決定をいただいたところであり、これからも今回の仮処分の趣旨をご理解いただき、ご協力をいただきたいと願っているところであります。

記者(長崎新聞社)

準備作業が整い次第ということですけれども、知事としては、目処として具体的にどのくらいの時期を考えているのでしょうか。

知事

準備が整い次第というふうに考えておりますが、もう少しかかるのではないかと思われます。

河川課

まだ準備をしている段階ですので、今ここで言えるような状況ではございません。

 

    

長崎県議会議員選挙の結果について(3)

記者(NHK)

選挙に関してですが、投票率が過去最低だったかと思います。無投票の選挙区も戦後最多となりまして、有権者の選択の機会が狭められているんじゃないかという懸念もあるのですが、そういったところに関して知事としてどうお考えかということと、今回の定例会見は今年度最初のものだと思いますので、今年の県としての課題は何であるか、お聞かせください。

知事

無投票の選挙区が多いというのは、県民の皆様方にいろいろな選択肢を提供できるのかということにも関連してくるのではないかと思います。ただ、それはあくまで具体的に候補者として手を挙げられる方々が必要なわけでありまして、投票率との関係もですが、そういった面もあるのかもしれないと思っているところでございます。
    

職員の不祥事について(2)

記者(NBC)

職員の不祥事が相次いでいるという件です。先ほど知事から、以前は地方機関等を回られて対応されたということですが、新年度に当たって、職員の不祥事の再発防止に向けて具体的に知事として何か取組を考えられているのでしょうか。

知事

年度当初の職員に対する訓話の際にも申し上げたんですが、私もできるだけ地方機関等を回る機会を設けるように、そして、私で足らざる分が出てくると思いますので、管理職の皆さん方にもそれぞれの地方機関を含めて職場の雰囲気を把握して課題がないか、しっかりとチェックしてもらうようにお願いをしたところであります。

 

    

長崎県議会議員選挙の結果について(4)

記者(時事通信社)

県議選の関係ですけれども、県議の、議会と執行部というのは県政の車輪の両輪だと思いますけれども、新しく県議になられた方に、どういう活躍とか活動などを期待したいと思いますか。

知事

今回ご当選なさった県議会議員の皆様方は、それぞれ多くの県民の皆様方の負託を受けて議会でこれから活動をしていただくわけであります。
 県政の課題は、先ほど申し上げましたように、大きな地域間競争の時代に入ってまいりますので、知恵を出し合って、他の地域よりも一歩でも半歩でも先に進めることができるのかということが非常に問われる時期になってくるものと思っております。
 そういう意味では、我々理事者側も、より積極的な政策提案をさせていただき、ご議論をいただきたいと思いますけれども、議員の皆様方にも、幅広い県民の皆様方のお声を県政に積極的にご反映いただけるように、ご提言、ご指導をいただきたい、そう願っているところであります。

広報課長

ほかに質問ございませんでしょうか。ないようでございますので、以上をもまして知事の定例記者会見を終了いたします。どうもありがとうございました。

知事

どうもありがとうございました。

 

      ★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。